野球を科学的な視点から客観的に分析するセイバーメトリクスという考え方がある。
もともとアメリカで提唱された理論だけども、日本でもかなり早い時期に有名な政治家
が同様の視点で次のリンクに紹介されたような論文を書いている。
www16.plala.or.jp高度な推論でややこしいが、おおまかには以下のようなことらしい。
・走者一塁で盗塁するなら7割前後の成功率が必要
・バントは得点を増やさない
・バントは打線が弱いチームほど有効
・四球1個の得点貢献度は単打0.83個分、本塁打1個は単打の2.25個分
これだけ詳しいからにはそうとう野球も好きなのかはともかく、この人がもしプロ野球で
監督をやったら誰も言うことを聞かず、チームは崩壊しただろうことは想像に難くない。
また、バント嫌いで有名な蔦監督がこの理論を知っていたかどうかはともかく、
その戦略は正しかったことも理解できる。
私も送りバントで無駄にアウトを増やすのは間違いだと思っている。
が、3行目を客観的に読めば今の我々にはバントが有効かもしれない(笑)。
でも、バントすら成功する見込みがないのが悲しい。
今年もランナーが出たら、とりあえず狙っていこう。外野オーバーを。